玄関から出られなくなったときや、階段やエレベーターが使えなくなったときのために、事務所には「避難はしご」が設置しています。
避難はしごは、こういった緊急時にのみ利用するため、実際に使ったことがあるという人はとても少ないのではないかと思います。
事務所で火災が起こった際、玄関からの脱出ができないと想定して避難はしごを使用しての脱出訓練を行いました。実際、脱出に使用する窓に合わせた、はしごの前準備（はしごの幅合わせ等）などが確認でき、守るべきルールの知識習得もできました。使用手順の確認が大事であると感じました。
災害は、もちろん起こらないことを願うばかりですが、万が一に備えての訓練は大切であることを、訓練を重ねる度に実感します。これからの訓練も、実際の災害を想定しながら真剣に取り組んでいきたいと思います。